あけまして
あけましておめでとうございます
ほぐれつです
年明けでブログ更新でもするかぁという謎のモチベが発生していますね
みなさんは年末年始いかがお過ごしでしたか?
私は年末年始は28日まで仕事で、29日から1月4日まで実家に帰省していました。
年末に近づくにつれて仕事が忙しくなってきて特に食事が質素になりがちだったので、帰省中はその分を取り返す勢いでひたすら食べてました。
あとはアウトレットに服を買いに行ったり、家の近くのハードオフ巡りをしたりしていましたね。
大掃除などの家の整理でこの時期は掘り出し物が多く出回りそうだなぁと思って4店舗ほど回ってみたのですが、thinkpad x220の中古がメモリ8GBで13000円ほどだったので思わず買いそうになりました。
自宅にはすでにwindowsのデスクトップがあるのでubuntuでも入れてlinuxの勉強に使おうかなと前々からノートパソコンを狙っていて、ちょうどいいなと思ったんです。ただ、VirtualBoxでubuntu環境を構築していたのと、SSDへの換装やディスプレイのフルHD化に使うお金を考えると、果たして10年前のPCに3万円ほど使うのと、ずっとほしいMacを貯金して買うのとどちらが賢明かの答えが出てしまって見送ってしまいました。
もっと金銭的に余裕があればおもちゃ代わりに買ってもいいんですけどね、、、
そんな感じで年始休みが終わり、もう仕事初めです。
今年は祝日が休日とかぶっていないらしく、有給の使いようによっては連休を作りやすいとのことで、のんびりと暮らしていけたらいいですね。
あとはブログのほうも気が向いたらささいなことでも更新して、より多くの人に見ていただけるようになればなぁと思っています。
それでは、本年も当ブログをどうぞよろしくお願いいたします。
【Oliver Green Caeli】普段使い用の時計を買ってみたよ!
こんにちは
ほぐれつです
ある日、youtubeでとある動画がおすすめに表示されました。
seasarさんという方の動画で、Oliver Greenというブランドの腕時計の紹介動画です。
これと似た名前のブランドでNord Greenというものもあって、普段使い用の腕時計が欲しいなぁと思っていた私は最初そちらのブランドで決めていたのですが、そちらよりモデルによっては半額近く安いというのをこちらの動画で知り、ついこの間買ってしまいました。
こちらがブランド公式ページです。
今回はこの腕時計を紹介したいと思います。
開封
ちょっと開けちゃってから写真撮ってますw
デンマーク発のブランドらしいですね
開けると銀の袋に入ったパーツ類とご対面
seasarさんの動画にベルト1本が無料で追加購入できるコードが貼ってあったため、それを使いました
購入したのはCaeliというモデルで、文字盤は白にしました。
仕事用で使っている時計は文字盤が黒なので気分転換で反対にしてみました。
ケースとベルトの着脱は写真の通りレバー式です。追加でベルトを購入する方はケースのサイズによって選ぶベルトのサイズが変わってくるので注意が必要ですね。
着脱自体はスムーズで、ケースにあるベルト用の穴のうち片方にベルトを差し込んでレバーを引きつつもう片方を穴に入れるだけです。
この方式のおかげで服装に合わせてベルトの色を気軽に変えることができます。革の品質は私は詳しくないので語れないのですが、どうやら本革のようです。
本体です。13000円ほどで買ったのですが、質感は十分満足です。ちなみにソーラー電波時計ではなく電池式です。
装着
本当は写真を撮ろうと思ってたのですが、恥ずかしかったので文章のみにしますw
私は成人男性にしては腕がかなり細いほうで、今回買ったモデルも39mmと小さめのモデルです。ケース自体はちょうどいい大きさだったのですが、ベルトは購入してそのままの状態ではゆるゆるだったので、穴を新しくあけることにしました。
ただ、私は革ベルトに穴をあけられる道具を持っていないんですよね。そんな私は、
ミシン用の太い針で無理やりあけましたw(先端恐怖症の方にはきつい画像になってしまいましたかね、、、?)
もともとあいている穴と違ってちょっと不格好になってしまいましたがそんなに見ることもないのでOK
なお、Oliver Greenは32mmと小さいモデルもあるので、女性や腕の細い方でも安心です。
不満点
もともとこの値段なのでそれほど期待はしていなかったのですが、時計をこれくらいの角度から見たときにガラス面が歪んで時刻がわからないというのは不満点として挙げられます。とはいえこの角度から時刻を確認するときはそれほどないので気になる人は気になるというレベルでしょうか。
気軽に買えるフォーマルな雰囲気の腕時計として
詳しいことはseasarさんの動画や公式HPを見ていただければお分かりいただけるかと思います。あくまで初心者が買ってみて感じたことが伝われば幸いです。
それでは。
いつMacbookを買おうか迷う
こんにちは
ほぐれつです
前回こんな記事を書きました
冬のボーナスで買おうかなと思っていたのですが、物欲を抑えるのって地味~にストレスですよね
そして本日未明、M1 ProとM1 Maxを搭載した新型MacBook Proが発表されました。前評判だけでもとんでもスペックだそうで、もちろん私には無用の長物なんですが、今後M1 MacBook Airが中古にたくさん流れてこないかなと狙っております
とはいえ、現在Windows PCで事足りているのも事実で,,,
数万出して買ってもいったいどれくらい使うのかが未知数,,,
ならいっそジャンクでさらに安く狙うか?
いや、ジャンクはかなり古いかハードに使われて消耗したものが多いから安物買いの銭失いになるんじゃないか,,,
いや、どうせそんなに使わないならスペックとかいらんし安く済ませたい,,,
いったいどうすればいいんだ,,,
と堂々巡りをしています
2016年モデルのMacBook Proが中古で4万台に差し掛かってくれたらおそらく飛びつきます笑
定期的に秋葉原に偵察に行きたいのですが、自宅からは少し遠いので気楽には行けないんです,,,
以前訪れたときはOraOraさんというお店が価格、在庫ともによさげだったので、最近注目しています
店舗がリニューアルされたそうで早く行ってみたいです
以上どうでもいい話でした
【人生初】Macを買ってみようかなという話
こんにちは
ほぐれつです
前回の記事から5か月も空いてしまいました。
社会人生活が始まってから忙しいとは言わないのですが環境が変わったせいかなんとなく疲れがあったのと、純粋に記事にするネタがあまりなかったと言い訳しておきます。
さて
突然ですが皆さんはMacって使ったことありますか?
私は小さいころからWindowsしかさわったことがないのですが、最近MacOSを触ってみたいという思いが湧いてきています。
3月にWindowsPCを自作してからPC環境としてはまっっっったく不満はないのですが、OS単位でさわったことのないものがあるというのも今後を考えると良くはないなと思い始めました。
とはいえ、20万ほどするPCを買ったばかり。新品でMacを買うほどの財力は私にはありません。
ちょうど昨年11月にM1を搭載したMacが登場してからIntelCPUを搭載した中古Macの値段が落ちているらしく、私はそこを狙っています。
そこで今回はまだ購入には至っていませんが、中古Macを検討するうえで私が気にしていることを書いていこうと思います。
モデル
まずはモデルですね。Macはノート型のMacBookとデスクトップ型のiMac、Mac mini、Mac Proが主なラインナップです。
デスクトップはすでにWindowsがありますし、そもそもデスクトップを2台置けるほどのスペースが自宅にありません。
ここはノート型のMacbookを選択します。
次にノート型のMacbookといっても軽量性とスペックのバランスを重視したAir、スペック重視のPro、Airよりさらに小さく(モデルによっては変わりませんが)同じく軽い無印Macbookの3種類あります。
無印Macbookは軽いのはいいんですが、CPUが軒並み非力なのと、ディスプレイが小さいものが多いので今回は外すことにします。
残ったのはAirとPro。これらを選択するためにディスプレイその他を吟味します。
ディスプレイ
2012年ころからMacにはRetinaディスプレイと呼ばれる高解像度のディスプレイが採用されるようになりました。
Proには一部モデルですが2012年から、Airには2018年からこのディスプレイが搭載されています。
私は普段はおそらくデスクトップを使う予定なので解像度はこだわる必要がないかもしれませんが、どうせ買うなら少しお金を足してきれいなディスプレイを楽しみたい。
非Retinaのディスプレイは解像度が1440×900、Retinaは2880×1800と数字上では雲泥の差といっても過言ではないでしょう。
実際に見くらべてもたしかに非Retinaのほうは画面がざらざらしているような印象を受けます。
ということで、これはほかの要素との兼ね合いもありますができれば妥協したくない点です。
年式
次は年式です。Macbookは年式によってデザインが変わることがあります。Airは2017年以前はディスプレイのベゼルがシルバーだったのですが、2018年からRetinaディスプレイを搭載し、ベゼルが黒に変わっています。
また、端子類もそれまでHDMIやUSB-A、SDスロットなど豊富だったのに対し、2018年からはUSB-Cが2基のみになってだいぶシンプルになっています。
Proも2015年までと2016年からで同様の変化が起こっています。Proはさらに2012年頃まではDVDドライブも搭載していましたね。
さらに個人的に大きな変化としては、これらの変化に加えてAppleの象徴ともいえるリンゴマークが光らなくなったというのもあります。
光らなくなることで消費電力の削減につながるのもあるかもしれませんが、それくらい遊び心は残してくれてもいいのになぁと思います。
といってもどうせ作業しているときは光っていても見えないので自己満足の世界ですね。
あとは私はiPadも持っているのでsideCarというiPadをサブディスプレイにできる機能もせっかくだし使ってみたいと思っています。
これはProなら2016年以降、Airなら2018年以降のモデルで使えるので、できればここから選択したいと思っています。
さて、上記のような変化があったわけですが、選択の分かれ目となるのはUSB-CのみのI/Oを許容できるかどうかということでしょう。
結論から言うと私はまったく気にしません。
なぜなら端子が必要な作業なんてサブ機でありおもちゃともいえるMacbookですることはまずなさそうだからです。
むしろUSB-Cのほうが、もしケーブルをなくしても手持ちのケーブルで充電できるのでうれしいです。
とはいえ、別にUSB-Cを搭載していないモデルでもいいんですけどね。
となると、端子類はさほど問題にはならないのですが、あと吟味する必要があるのはスペックでしょうか。
スペック
先ほども言いましたが、私のMacbookの用途はあくまでMacOSを触ることですので極論言えばスペックなんてほとんど気にしなくてモーマンタイです。
ただ数年は使いたいのでメモリは8GB、CPUもi5くらいは欲しいですかね。
それ以上はあったらいいな、くらいです。
で、結局どれ?
ここまで検討する点を挙げてみましたが、要約すると、
- Air(2018年以降)かPro(2016年以降)
- Retinaディスプレイ
- メモリ8GB以上、i5以上
というかなり幅広い選択肢を残した結果となりました。
実際は新品と違って中古はそこにあるものがラインナップとなる(?)わけですからこれくらいガバガバなほうがいいのかもしれません。
いつ買うか
12月にボーナスが出る予定なのでそこで探して購入してみようかと思っています。
予算は4万円前後でしょうか。5万円超えると厳しいかなといった感じです。
掘り出し物に会えたらいいな
ここまでいろいろ考えたんですが、これはあくまでIntelMacなんですよね。
もうすぐM1搭載モデルの後継が発表されるんじゃないかと言われているんですが、それによってはIntelMacも値下げされるかもしれないし、M1Macも中古に大量に流れてくるかもしれない。
現状は上記の条件で探そうと思っていますが、また変わるかもしれません。
年末は新しく買ったMacで記事を書ければいいなと思っています。
それではここまで読んでいただきありがとうございました。
【AMD】ついに自作PCが完成した話
こんにちは
ほぐれつです
以前「自作PC作ります!」と宣言してからだいぶ日にちが経ってしまいました。
理由は前回の記事を読んでいただいた方はお分かりかもしれませんが、大学卒業と引っ越しがあったからです。
ごめんなさいそれがあったとはいえフツーにもっと早く投稿できました…
今回はついに自作PCが完成したので感想等をつらつら書いていこうと思います。
使用パーツ
【CPU】AMD Ryzen 5 3600 BOX
【CPUクーラー】NZXT KRAKEN X63 RL-KRX63-01
【メモリ】Corsair CMW16GX4M2Z3600C18 [DDR4 PC4-28800 8GB 2枚組]
【マザーボード】ASUS ROG STRIX B550-F GAMING (WI-FI)
【SSD】crucial PG3VND 500GB
【グラボ】Palit RTX2060 Super dual
【ケース】NZXT H710 CA-H710B-W1 [マットホワイト/ブラック]
【電源】Seasonic FOCUS-GX-750
【OS】マイクロソフト Windows 10 Home 日本語版 HAJ-00065
以前の記事とはだいぶ異なった構成となりました。というかあのときはこんなに詳細にパーツについて書いてませんでしたね…
自作に詳しい方ならRyzen 5 3600に簡易水冷は少しオーバーじゃないかと思われるかもしれませんが、これはスペック云々よりNZXTのケースと合わせたかっただけです。
Twitterとかで自作PCについて検索しているとそこそこの確率でNZXT製品を使ったPCの写真が上がってきて、私もついあこがれを持ってしまいました。あのおしゃれな感じがたまりません。
あとは電源が多めの750Wだったりグラボが2060Sだったりと、全体的に長期でパーツを変えずに運用するための選定をしています。
最近特にグラボの価格高騰が激しくて1000番台や2060が再販されるなんて事態になってますよね。私は年始から少しずつパーツを買い集めていったのですが、一番最初に買ったのがグラボでたまたまドスパラのアウトレットで2060Sがあったので買いました。今考えると、あのとき買ってなかったら同じ値段で1660Superぐらいしか買えなかったでしょうね。初自作でアウトレット品を使うというのもなかなか勇気がいりましたが、価格の安さ(たしか税込み37000円ほどでした)に惹かれて手を出してしまいました。これは後でもう少し詳しく書きたいと思います。
それからSSDは最新のPCIe 4.0規格のものを使用しています。理論上は3.0よりも早くなっていますが、私はもともと使っていたSSDがSATA接続だったのでSATAからM.2に変わったことの恩恵のほうが大きいと思ってます。起動が爆速で何も不満がありません。
メモリも高スペックな3600MHzのものを使っていますが、3200で運用しているのでそんなに生かし切れてはいないかもしれません。「Ryzenはメモリ速度が重要」みたいな情報を踏まえて買いましたが、これがどこに生きているのかはわかりません。あとメモリはLEDで光るものを買ったのですが、2枚だとなんだか寂しいので4枚に増やそうと思ってます。そんな理由で4枚にするという人は珍しいかもしれませんが。
組み立てについて
組み立てに関してはすでにネット上に記事や動画があふれているので、詳細には書きませんが、特に苦労した部分を書きます。
それは簡易水冷です。まずCPUがAMDかIntelかで取り付けに使うブラケットが違って、AMDの場合はどのパーツを使うのかがいまいちわかりませんでした。Kraken(というかNZXT)の説明書って何ヶ国語かで書いてあるのですが、説明が簡素で、ある程度何を使うのかがわかっていることが前提のような印象を受けました。イラストをよく見ればわかるのですが、そんなに大きく書いてあるわけでもないので読み取りに時間がかかりましたね。
次にKrakenのケーブルです。配線自体はマザーやKrakenの説明書でわかるのですが、Krakenは水枕についているチューブやコネクタの出っ張りが大きめで、隣にあるメモリと干渉してメモリを4枚差しできないみたいな事態になることがそこそこあるそうです。ネットで検索してもそれに関する記事がちょこちょこありますね。私は現在メモリは2枚しか差してませんが、将来的に4枚差そうと思っているので、どうにかして干渉しない位置を探さなければなりません。幸いKrakenは水枕のヘッドを回転させることができるのでうまい位置に取り付けた後でヘッドの向きを調整することができました。
あと、組み立てが終わった後に起動したらCPUファンのエラーが出てすんなり起動してくれなかったのですが、Krakenは一番分岐に近いほうのコネクタからファンを接続すると回転数を取得してくれるようで、接続しなおしたらエラーが出なくなりました。
起動後の不具合
設定自体は特に問題なくそのあと稼働しているのですが、Chromeを使っているとき、特にずっと動画を流していてスリープに入り、そこから復帰した時は50%ぐらいの確率でフリーズしてしまい、マウスカーソルしか動かなくなるんですよね。一応調べてChromeのハードウェアアクセラレーションをオフにしたのでそこからはまだ症状は出ていませんが、先ほど書いたようにグラボをアウトレット品にしてケチったので「それが原因か!?」といつも真っ先に疑ってしまいます。
引き続き経過観察ですね。
あと、Palitの2060SはLEDで光るのですが、最初色を変えられると思ったら純正のThunder Masterでもその項目が出てこず、白く光らせるか消灯か、発光パターンをすこし変えるかぐらいのことしかできません。一応GPU温度にしたがって色が変化するパターンもあるそうなので何色かに変更できると思っていたので、色を統一したい私にとっては少し気になる部分であります。
終わりに
以上、私の初自作に関してでした。本当は写真をバリバリ撮って入れたかったのですが、組み立てに時間がかかってすっかり忘れてしまいました。あとH710はサイドパネルがガラスで反射してしまう(Krakenのヘッドもそう)ので写真が撮りづらいですw
正直このスペックなら見た目はともかく同スペックでBTOにしてもっと安くできると思います。しかしながら自作すると見た目まで自分の好きなようにできるので、より愛着がわくのではないでしょうか。また4,5年後にパーツを更新しながら末永く愛していこうと思います。
それでは
卒論を終えてみて思うこと
こんにちは
ほぐれつです
今回はタイトルの通り卒論を終えて思ったことを書いていこうと思います。
実は私は現在大学4年生です。
といってももうあと数か月で卒業ですが。
今は卒論の発表会の準備をしたり、残されたモラトリアム期間を謳歌しているところです。
卒論って書くのむずかしいですよね。今まで論文なんて一つも書いたことないし、アドバイスを求める研究室の教授も、言い方は悪いですが当たりはずれが大きいと思います。違う研究室の同期は、「教授は肝心の本文は見ずに謝辞がしっかり書かれているかどうかしか見ねぇ」と言っていました。私の卒論を見てくださった教授は比較的若めな方で、1週間に一度ゼミを開いてアドバイスをくれたのでスムーズに進行することができました。
それでもところどころ「あーこうすればもっとスムーズに進んだな」と思ったことがあるので、この記事が今後卒論を書く大学生の助けになれば幸いです。ちなみに私は文系ですので、理系の方にはもしかしたら当てはまらないところがあるかもしれませんが参考程度にしてください。
先行研究はその界隈で有力なものを探せ
研究テーマを決めるときは自分が興味あるもの、そして既存の先行研究で疑問に思ったことが大きなウエイトを占めると思います。
私も自分がもともと興味があったテーマに沿って先行研究を集めていたのですが、あまり他の研究で言及されていないようなマイナーな先行研究を集めすぎて収拾がつかなくなってしまったんですよね。教授から、「先行研究は自分が疑問を持った先行研究で言及されているものをまとめた方が質が高くなるよ」とアドバイスをいただき、どうにかまとめることができました。正直先行研究をまとめるのにかかった時間がだいぶ長く、ここをもっと早くクリアすることができたら余裕が生まれたと思います。
本文には早めに手を出せ
これは私というより同じ研究室の同期が苦しんでいた部分です。本文にとりかかるまではレジュメみたいな形で研究の背景、先行研究とかをまとめているのですが、それはあくまでアイデアを出しただけであって、文章としてまとまってはいません。そして文章に起こすことで自分の考えが整理されたり、今まで考えていたことが変わったりすることが多々ありました。その同期も進捗はあるのですが、なかなか本文に起こさずにいたところそれまでできていた進捗から急に進まなくなり苦戦していたようです。
そして当たり前ですが書けるところはどんどん書いちゃいましょう。卒論を書いている期間はPCに向き合うのも、ファイルを立ち上げるのも億劫ですが、もうすでに考えがまとまっているところはとっとと書かないともっと億劫になります。逆に書き進めることで「今日は結構書いたな」と自己肯定感に満ちた気分になります。進捗が殆どない状態で迎えるゼミはなかなかつらいです。
頭に浮かんだ疑問はどんどん伝えていく
私は俗にいうコミュ障というやつで人に意見を言うというのが大の苦手なんですよね。進捗を発表するときに一応文章にした部分は伝わるのですが、まだ文章にしていない、自分の心の中でひっかかっているような考えはこのコミュ障が邪魔して伝えられずにいました。それによってもしかしたらもっと良いアドバイスがもらえたかもしれないのに、そこでその週のゼミが終わりまた次の週まで悶々として過ごすということが後半多くありました。所詮私たち大学生は論文なんて書いたことのない学生なのでどんどん質問した方がお互いにメリットになります。そしてそれに基づいて書き進めることでもっと自信をもって考えを述べることができるようになります。
といってもコミュ障にとって頭の中でふわついている考えを口で伝えるというのはなかなか難しいものです。そういうとき、私はメモに要点だけ書いてそのなんとなくのイメージを伝えるというやり方をとりました。あくまでなんとなくなのでちゃんと伝わるかどうかは怪しいところですが、少なくとも頭の中だけで考えるよりはまとまった言葉になると思います。それにコミュ障だと、いざ伝えるというときに緊張で考えていたことが飛ぶなんてこともありますよね。
終わりに
このくらいでしょうか。
正直もう二度と卒論は書きたくないです。自分の興味があったテーマではありましたが、書き進めていくうちにだんだんワクワク感が薄れていくあの感覚はこの1回だけで十分です。
ただ、初めて自分の論文というのを作り上げるというのは大きな経験となったと感じています。高校まででは体験できないことです。人生で初めて6万字を超える文章を書きましたが、出来はともかく自分の論文があるというのは何か自信につながりますよね。
この記事を読んでくださっているみなさんには、私の失敗を踏まえてよりより卒論期間を過ごしてもらいたいです。
それでは
AMDで人生初の自作PCに挑戦したい話
みなさん、お久しぶりです
ほぐれつです。
前回の投稿からだいぶ日が空いてしまいました。
というのも、リアルの方がなかなか忙しかったのと、そもそもネタ不足で記事が書けなかったというわけです。
「最近ブログ書いてないなー」と思い始めはや数か月、10月29日にAMDのRadeon RX6000シリーズが発表されたことを受けて、もともとやりたかった自作PCの構想を固めようかと思い、現在こうして記事として考えをまとめている次第です。
現在の環境
実は現在このブログはノートパソコンで書いています。2017年に購入したもので、NECのNS600GAWというモデルです。
当時はPCはじめスマホなどのガジェットにはあまり興味がなかったので、家電量販店で店員さんに
・予算は10万円前後
・あまり重い作業をする予定はないが、長く使えるようにそこそこのスペックがいい
・持ち運びはそんなにしないので画面の大きさを優先で
と伝え、すすめられたのがこちらのモデルでした。
「Core i7ってめっちゃハイスペックじゃん!これは長く使えそうだな―」とか思ってましたね
そこからHDDをSSDに換装したり、メモリを8GBに増設したりしてそれなりに満足して現在も使っています。
PCでやる作業も、ChromeやFirefoxでタブを複数立ち上げながらOfficeソフトで書類作成程度ですので十分なスペックです。
なぜ(自作)PCを買い増すか
まずはじめに、現在使っているノートパソコンを処分するつもりはありません。まだまだ現役で使える性能ですし、デスクトップとノートの両刀使いって汎用性もある(あとガジェット好きとしてノートパソコンは一台手元に置いておきたい)ので、メインとして新しくデスクトップのPCを自作で組むというわけです。
で、メインを新しく買う理由ですが、
- 自宅で仕事用に使う可能性があり、将来性を考慮して買い替え
- GPUが内蔵型のため、軽いゲームでも使用率が100%に張り付いていて今後ゲームするには厳しそう
というものです。
さきほど「まだまだ現役で使える性能」といいましたが、現在の使い方でもCPU使用率が40~60%、メモリも60%前後とこれ以上の作業をするとなると少々心許ない。
PCゲームで人気なApexとかシージとかをやるとなるとそもそも動作最低必要環境に該当するかどうかも怪しいですね。
自作で組むパーツ
ここ数か月でネットで調べただけの完全初心者ですが、とりあえずCPUを決めるのが一番初めかなと。
CPUメーカーはIntelかAMDの二択で、ゲームをするとなるとIntelの方が無難という意見が優勢だそう。ただ、最近はAMDもIntelといい勝負ができそうな感じなのと、一位よりも二位を応援してメーカー競争を活発化することに一役買いたいということでAMDのRyzenシリーズを買おうかなと思っています。
先日の発表会で、AMDが新しく実装するとアナウンスした「Smart Access Memory」(以下、SAM)という機能でRyzen 5000シリーズとRadeon RX6000シリーズを組み合わせるとパフォーマンスが向上するという、AMDにしようと思っていた自分にとってグッドタイミングな朗報が流れてきました。
Radeonにこだわる理由はもう一つあって、それは今自分が使っているモニターがAMD Freesyncに対応しているため、どうせなら恩恵にあずかりたいと感じていることです。Nvidiaも、G-Sync compatibleというG-sync非対応のディスプレイでも同じ機能が使えるというプログラムを打ち出しているようですが、今のところ対応機種がわずかで期待できそうにはありませんね。
このままいくと、グラボもRadeonシリーズになるわけですが、そうなると今度はCPUとグラボのグレードをどうするか。
正直資金に余裕があるわけではないので、できれば数年戦えるそこそこのスペックのものを買いたい。
そして、そもそもこのSAMに恩恵を感じるほどの使い方を自分がするかどうかもわかりません。
ひとまず、SAMがどれほど有効なのか、ネット上の反応を見てからCPUとグラボに関しては検討しようと考えていますが、おそらくどれもミドルスペックで十分ではないかと感じています。既存のラインナップでいうと、Ryzen 5 3600、Radeon RX5600XTあたりでしょうか。
マザボはRyzenを採用する場合はBチップセットですね。グレードであまり性能に違いはなさそうですし、購入するときに発売されている一番新しいバージョンにするつもりです。大きさは一番初心者向けで、拡張性も高いATXを選びます。
その他のパーツも使用用途に合わせて、メモリ16GB、電源600~750Wにする予定です。
ケースはたまたまTwitterで見つけて一目ぼれしたEnermax MS30というモデルにします。あの側面隙間から漏れるライティングがたまりませんね
パーツに関してはこれで以上でしょうか。自作PCは自由度の反面、保証やサポートがないため、特に組立はおそらく苦戦すると思いますが、YouTubeなどで説明動画を見て頑張って組み立てます。
終わりに
もうすぐ引っ越しをするため、実際に購入するのはその後のつもりです。パーツが届きましたら、開封から組み立てなども記事にしたいなと考えてますので、それまでお待ちいただければと思います。
それでは