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【iPhone 15 Pro】iPhone 12 miniから乗り換えた感想

こんにちは

ほぐれつです

 

ブログでは言ってませんでしたが、Galaxy S10+からiPhone 12 miniに乗り換えていました。

さすがに+モデルは大きすぎて持ち運びに不便でしたね。

あと、海外モデルを買ったことで、キャリアを介さずアップデートを受け取れたり、メーカーが出している素のOSを触れたりといったメリットもあったのですが、Felicaが搭載されていないことでモバイルSuicaが使えないというデメリットが自分にとって大きすぎて乗り換えてしまいました。

 

そして、この度iPhone 15 Proへの乗り換えをしましたので1週間ほど使ったレビューをしていきたいと思います。

スペック等は散々Youtube等に上がっているので使用感を中心にお伝えできればと思います。



 

 

 

買い替えてよかった点

バッテリー持ちについて

iPhone 12 miniは乗り換える直前のバッテリー最大容量が86%でした。

15 Proは新品なのでもちろん最大容量は100%です。フェアな比較ではありませんが、

さすがに15 Proのほうが長持ちです。

ただ、思ったより電池持たないなぁというのが正直な感想で、これがリリースされたばかりのiOS17を搭載しているからなのか、リフレッシュレート120Hzで使用しているからなのか、はたまたこれが15 Proの実力なのかはわかりません。

プロセスルールが世界初の3nmになったことでバッテリー持ちとパフォーマンスの向上を期待していたのですが、ここは期待を上回ってきませんでした。

 

ネットワークに繋がりやすくなった

私は普段電車に乗って通勤していて、途中通信が途切れる区間があるのですが、12 miniを使っていたときは全く通信できなかったのが、15 Proにしてから速度の低下はあるものの通信状況の改善を体感しました。

スマホはネットにつながることが大前提のアイテムなので、地味ではありますが、買い替えてよかったと感じる点ですね。

 

パフォーマンス

これも世代が新しくなればそりゃ動作がサクサクになるのですが、リフレッシュレートが60Hz(12 mini)から120Hz(15 Pro)に向上したこともあり、動作面はかなり快適ですね。

メモリも公称値は出ていませんが、12 miniの4GBや前世代の14 Proの6GBより多い8GBを搭載しているようで、複数のアプリを入れ替えながら使ってもリフレッシュされることがなく、ここもストレスがだいぶ軽減されました。

また、12 miniは顔認証がたまに失敗していたのですが、15 Proは速度も成功確率も向上していてロック解除も快適になりました。

 

Type-C

従来のLightning端子からType-Cへ変更されたことがiPhone 15シリーズの大きな目玉の一つだと思います。私は普段自宅でMagsafeを使用しているのでまだあまり恩恵を感じるタイミングはありませんが、旅行や帰省で自宅を離れるときは有線充電をするので、iPadMacと同じケーブルで充電できるのはかなり便利だと思います。

ちなみに、今回のAppleの発表イベントをリアルタイムで視聴していたのですが、Type-Cの話になったときに「iPadMacでとても便利だったので、今回iPhoneにもType-Cを搭載することにしました」みたいなセリフが出てきて思わず笑ってしまいました。

今まで散々Lightningを引っ張っておいてよくドヤ顔でこんなこと言えるよなと思ってしまいますね。

 

チタニウムデザイン

従来のProシリーズはステンレスをフレームに使用したデザインでしたが、15 Proからはチタンに変更されました。

見た目的にはステンレスのキラキラ感も好みでしたが、チタンの鈍くて重厚感のある輝きもとても好みです。今回私はホワイトチタニウムを選択しましたが、背面のホワイトと側面のシルバーチタニウムの組み合わせがとても気に入っています。

余談ですが、14 Proのシルバーと15 Proのホワイトチタニウムでは、背面のホワイトの色調が若干異なるようで、14 Proは寒色寄りの青みがかったホワイトでしたが、15 Proのホワイトはもう少し暖色系になっていると思います。

 

 

気になった点

カメラがでかい

12 miniから乗り換えて若干引いてしまったのがカメラバンプの大きさですね。背面の林檎マークが中心にあるのに対して、カメラの横幅がそれをはみだしているので威圧感があります。1週間もすれば慣れましたが、カメラを大きくするならそろそろデザインの変更が必要ではないかと思います。

 

重量

ステンレスからチタニウムに変更したことで重量がProシリーズ最軽量とAppleは謳っていますが、12 miniから乗り換えた身としてはさすがに重く感じました。ただ、ケースを外すと大きさの割には軽いとは思います。今までProシリーズ(特に13Pro 、14 Pro)を使っていた人はかなり軽く感じるのではないでしょうか。

 

発熱

巷では15 Proシリーズは発熱がすごいと話題になっていますね。Appleも本日(2023/10/1)に発熱はiOS17のバグによるものと声明を出しており、アップデートが待たれるところです。私自身はそれほど発熱は感じておらず、むしろ乗り換え前の12 miniのほうが頻繁に発熱して持つのをためらっていました。

私の15 Proの個体が発熱をあまり感じないのはカラーがホワイトだからというのももしかしたら関係しているのかもしれません。他のブラックチタニウムやブルーチタニウムは暗めの色なので熱を吸収しやすい?のかな。根拠はありませんけどね。

15 Proの発熱に関しては生産国の違いもあるようで、インド生産のモデルは発熱が激しく、中国生産のモデルはそれほど発熱もしないとかなんとか。

何れにせよ早くバグを解決してほしいですね。

 

 

その他

アクションボタン

15 Proシリーズの目玉の一つにアクションボタンがあります。今までミュートスイッチがあった場所がボタンに変更され、好きな機能を割り振れるようになりました。私はとりあえずChat GPTを起動するようにしていますが、正直に言うとあまり使っていません。

というのも、場所が筐体のかなり上にあり、片手持ちをしているときに押しづらいのであまり使おうと思わないんですよね。

また、アクションボタンに割り振りたい機能があるにはあるのですが、既存のショートカットだと実現できず、とりあえずChat GPTを割り当てているだけなので使う機会すらないのが現状です。

 

ダイナミックアイランド

14 Proシリーズから、新しくノッチからダイナミックアイランドというパンチホールが採用されました。

今まで非表示領域となっていた部分が通知やアイコンを表示できるようになったので、便利にはなりました。

なくても困らない機能ですが、あったらまあ便利かなぐらいですかね。これを理由に買い替えるほどでもないと思います。

 

ベゼル

15 Proシリーズはベゼルが従来よりも若干薄くなったとのことですが、あまり違いがわかりませんでした。

 

終わりに

12 miniから15 Proに乗り換えた感想を書いてみました。

これからType-Cを搭載したiPhoneが増えていくことで、Lightning搭載モデルの価値が下がって中古売却価格が下がるのではと思っています。

逆に言えばType-CにこだわらないのであればLightning端子搭載モデルは今後狙い目になっていくのでしょうか。中古市場も注目ですね。

私自身はType-Cを心待ちにしていたので、今後4年間ぐらいは15 Proを使い続けていきたいです。なにせ16万円ぐらいしましたから...

 

それでは。