君津ほぐれつの倉庫

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使ってみて分かった有機ELスマホの良し悪し

`こんにちは

 

君津です

 

Galaxy S10+に機種変してからだいたい半年がたちました。

 

以前の記事でも書いたように私は新しいスマホの条件として有機ELディスプレイを搭載していることを挙げていました。

 

kunduhoguretu.hatenablog.com

 

 

今回はある程度Galaxyを使い続けてみたうえで有機ELディスプレイに対する感想を述べていきたいと思います。

 

 

 

良かったこと

まずは何といってもその発色ですね

私はGalaxyを購入した際に端末に貼られていたフィルムをそのまま使用しているのですが、良くも悪くもかなり薄く画面ギリギリまで覆われているためほとんど何も貼られていないのと同じ体験ができます。

 

以前使っていた機種、iphone7と比べてみて感じたのが色のコントラストの強さ。iPhoneの方がおとなしめ、Galaxyの方が派手ですね。私は自然派志向ではないため、ぱっと見できれいに見えるGalaxyの色表現はすごく気に入りました。

 

発色と有機ELと言えば液晶とそれの違いとしてよく言われるのが黒の発色。夜寝る前にスマホをちょっといじろうとしたとき、特にYouTubeをダークモード表示にしたときに液晶と有機EL両方を見ると後者の方が目に入る光が少なく快適です。ただし寝る前にブルーライトを目に浴びると寝つきが悪くなるのであまりお勧めはしません。

 

、、、でも布団に入った後スマホいじるのってなんだか楽しくてやめられないんですよね。翌朝には絶対後悔するってわかってるのに(n回目)。眠くなるまでって決めたのにいつまでも眠くならないこのジレンマ

 

また、黒を発色している間は画素自体が発光しないのでバッテリー節約にもつながります。私がGalaxyのバッテリーもちがいいなと感じているのは常にダークモードにしているからなのかもしれません。

Galaxyのダークモードはandroid標準のものではなくサムスンが開発しているOne UIに搭載されているもので、他の機種ではメーカー製アプリだとandroidのダークモードが反映されない場合もあるなか、Galaxyの場合は一貫して開発されているおかげで挙動も安定していて信頼できます。

公式のプラグインであるGoodlock(日本の場合はApkを利用したNicelock)でUIの見た目を変更できることと相まって、自分の好きな色を目立たせることができて気に入っています。

 

 

良くなかったこと

これもよく言われることですが焼き付きが怖くて使用方法、特に屋外での使用に気を遣うことです。

実は購入から2か月ほど経ったある日にマップを見ながら歩いていたら、指紋認証をする位置あたりに不思議な形の茶色い跡を見つけてしまい数日間気になって仕方がありませんでした。

結局これが焼き付きなのか、それとも今まで自分が気づかなかっただけで製造上のハズレ個体なのか、わかっていませんがこの日以降屋外で長時間使用することが予測されるときはiPhone 7にsimを移し替えて運用しています。輝度MAXで使っていると画素へのダメージが大きくなってしまうのでちょくちょく通知パネルを下ろして確認しています。果てしなくめんどくさいです。

スマホは毎日使うものなのでできるだけストレスなく使いたいんですよね。発色がいいのはうれしいんですが、このデメリット一つだけで次のスマホは液晶がいいなぁと思ってしまうほど自分にとっては大きなマイナスポイントでした。

 

そもそもスマホ程度の画面サイズで有機ELが必要なのか。そりゃもちろん画面がきれいなことに越したことはありませんが、ほとんどの人にとって最近の液晶でも十分ではないでしょうか。写真やカメラにこだわる人はもしかしたらありがたいポイントなのかもしれませんね。

 

あと参考までに私のホーム画面を載せておきます。

最初は色鮮やかな壁紙にしたかったけど仕方なく黒一色のシンプルなものにしていましたが、だんだん黒一色以外考えられなくなってきています。

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ホーム画面

King Gnu大好きです

 

終わりに

この記事を書いている間にもスマホをいじっているのですが、本当に発色は素晴らしくて個人の使い方によって液晶か有機ELかを選んでほしいというのが正直なところです。

ただ、もし有機ELを使ったことがない場合はぜひ一度手に取ってみてください。最近は廉価帯のスマホでも有機ELを搭載しているケースが増えてきているので敷居も低くなっています。

焼き付きに関しても技術の革新に従って長期利用に耐えられるようになっていくでしょう。このデメリットさえ乗り越えてしまえば液晶を選ぶ理由なんて値段くらいしかなくなってしまうので、今後のディスプレイ技術に期待ですね。

 

それではまた次回。